教育普及

福祉講演会の歩み(講演記録)

横須賀美術館では2005年から、「視覚障害者の美術鑑賞」をテーマとした福祉講演会を年1回開催してきました。
この講演会では、ヨーロッパでつくられた「触察本」の先進事例や触覚による鑑賞活動を中心に紹介することで、 美術作品を見る(=理解する)とはどういうことかという考えを深めてきました。
これまでの講演会内容を下記からダウンロードできます(順次追加更新します)。

2019年フィリップ・クロデ(絵本工房「夢見る指先」創設者) 8,182KB
2018年栗田晃宜(元香川県立盲学校教諭) 4,104KB
2017年岩崎清(NPO 法人視覚障害者芸術活動推進委員会) 2,325KB
2016年シルヴィオ・ザモラーニ (シルヴィオ・ザモラーニ出版) 2,399KB

※触察本とは、エンボスや樹脂加工によって凹凸をつけた触図や点字などで構成された、触って学んだり鑑賞できるように作られた本のことです。
※本講演会はNPO視覚障害者芸術活動推進委員会とギャラリーTOMの協力により、世田谷美術館や当館を会場として開催してきました。
※講師の肩書きは開催当時のものです。