所蔵品

屋外彫刻

2007年に美術館が開館した際に、若林奮の《Valleys(2nd stage)》が海の広場に設置されました。その後美術館の敷地内に彫刻が追加され、現在は鈴木昭男、高田安規子・政子の作品も設置されています。

《Valleys(2nd stage)》 若林奮(わかばやし・いさむ、1936-2003) 1989年制作/2006年設置 撮影:山本糾

高さ3m、全長46mの鉄の谷《Valleys》(1989年)は、もともと二列の谷として並べて展示されましたが、横須賀美術館では一本の直列の谷として2006年に屋外に設置しました。鑑賞者は谷間を歩くことで自然の中に設置した作品のスケールを直接感じることができるようになりました。

《点音》 鈴木昭男(すずき・あきお、1941- ) 2013年

《点音》(おとだて)の作者であるサウンド・アーティストの鈴木昭男は、横須賀美術館の開閉館音楽の作者でもあります。横須賀のまちと横須賀美術館を感じながら、楽器を操りつくってくれたものです。鐘のような音、鯨の鳴き声のような音、遠くから聞こえる風のような音、さまざまな音がつまって一つの曲になっています。美術館の建物と共鳴しながらどう響くのか、美術館の開館・閉館の時には、目を閉じ耳を澄ましてみてください。横須賀美術館でしか聴くことのできない音が鳴り響きます。

《修復(中庭)》 高田安規子・政子(たかだ・あきこ、まさこ、1978- ) 2019年 撮影:長塚秀人
《修復(通路)》 高田安規子・政子(たかだ・あきこ、まさこ、1978- ) 2019年 撮影:長塚秀人