教育普及
福祉関連事業について
横須賀美術館では、子どもから大人まで、障害の有無にかかわらず、さまざまな方を対象とした活動を行っています。いつでも、誰でも訪れたくなる美術館を目指し、これまで積み重ねてきた福祉関連事業をご紹介します。
障害児向けワークショップ「みんなのアトリエ」
(2019年、講師:後藤敦史)
おうちでできる「みんなのアトリエ」
コロナ禍でお休みの間は、自宅でできる活動を「おうちでできるみんなのアトリエ」と題してオンラインで紹介してきました。 わかりやすい内容なので、障害の有無に関係なく取り組むことができます。 「みんなのアトリエ」のリピーターの方も、はじめてアトリエのことを知った方も、 挑戦してみてください。
vol. 1「さわって楽しい!ふしぎないきもの」(ゆにここ)
vol. 2「クシャクシャ キララ アルミホイルで遊ぼう!」(後藤敦史)
vol. 3「くんくんカップをつくって、あそぼう!」(井上尚子)
vol. 4「新聞紙とガムテでオブジェを作ろう!」(後藤敦史)
vol. 5「つくって・コレクション!触覚ボール」(ゆにここ)
vol. 6「コネコネンド」(後藤敦史)
vol. 7「ペタペタペストリー」(後藤敦史)
vol. 8「バンバンハクバン!」(後藤敦史)
vol. 9「えのぐのえ!」(後藤敦史)
vol.10「くんくんウォーク」(井上尚子)
福祉ワークショップ

(2024年、講師:YARUCA Creators)
また、「スカビでおしゃべり」と題して、参加者の皆さんがファシリテーターと会話しながら、さまざまな素材を五感で楽しみ、一緒に所蔵作品に親しむ鑑賞プログラムを開催しています。
2025年度:ワークショップ「福祉とアートが出あうとき くるくる回るフレームアートをつくろう」/YARUCA creators
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2024年度:ワークショップ「福祉とアートが出あうとき みんなでつくる大きな海のタペストリー」/YARUCA creators
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2023年度:ワークショップ「福祉とアートが出あうとき みんなでつくるぶらぶらゆらゆらガーランド」/HAD DESIGN
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2022年度:ワークショップ「福祉とアートが出あうとき 美術館で作品をつくってみよう」/HAD DESIGN
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2020年度:ワークショップ「福祉とアートが出会うとき スニップアートスタンプ作品を飾ってみよう」/Snip Love
2019年度:ワークショップ「福祉とアートが出会うとき スタンプをつかって作品をつくろう!」/Snip Love
2018年度:ワークショップ「触って読む手紙を作ってみよう」/岩崎清
2017年度:ワークショップ「Catch and Throw」 vol.4@横須賀美術館/サンガツ、ワークショップ「話して、触って、つくって楽しむ美術館」/ゆにここ
2016年度:パフォーマンス「一寸法師とお楽しみ交流会」/デフ・パペットシアター・ひとみ
2015年度:ワークショップ「音・おと・オト…OTO~手作り音創り~自分だけの音探しと人形作り」/デフ・パペットシアター・ひとみ、ワークショップ「触覚とコミュニケーション~言葉と触覚でつなぐ美術作品と人~」/ゆにここ
2014年度:ワークショップ+パフォーマンス「COINNの不思議な音と魔法の杖」/チルドレンミュージックバンドCOINN、ワークショップ「フロッタージュで探る美術作品のありか」/海老塚耕一
2013年度:ワークショップ&パフォーマンス「感じて、動かす からだの内・外」/清藤美智子
2012年度:パフォーマンス「音と出会う~祈りをこめて」/春山繁夫ほか、ワークショップ「光のダンス―からだで描くふしぎな絵」/新井英夫
2011年度:ワークショップ「TACTILE(触覚)」/駒形克己
2010年度:パフォーマンス「鉄の響コンサート」/原田和男、ムーピー村、ワークショップ「からだの声に耳をすます」/中嶋夏
2009年度:パフォーマンス「トヨダヒトシ 映像日記/スライドショー」/トヨダヒトシ、ワークショップ「金沢健一<音のかけら>ワークショップ―見る音・聴く音・触れる音」/金沢健一
2008年度:ワークショップ「ビッグ・シューズをつくって・あそぶ」/折元立身、パフォーマンス「折元立身パフォーマンス Finger Dolls 指人形」/折元立身
2007年度:パフォーマンス「きいて・みる―聴覚からの接近」/鈴木昭男
点字図書館との連携/触図等の貸出
当館ではこれまでに、昭和の懐かしい暮らしや、いきいきとした子ども達を描いた画家・谷内六郎の〈週刊新潮 表紙絵〉複製画を使った出張鑑賞会を開催(横須賀市点字図書館と共催)。この出張鑑賞会にあわせて、触図、音声ガイドを作成しました。点字図書館や視覚障害者団体へお貸し出しすることも可能ですので、ご興味がある方はご相談ください。
(問い合わせ先:電話 046-845-1212 またはEメール art-event@city.yokosuka.kanagawa.jp 横須賀美術館「触図・音声ガイド」担当)
特別支援学校の来館受入
当館では、近隣の特別支援学校に在学する小学生~高校生が、クラスまたは学年単位で来館した際の作品鑑賞のバックアップをしています。学芸員が学校を訪問し、美術館がどんなところなのか説明したり、アートカードを使ったゲームをして作品鑑賞の準備運動をお手伝いしたり、来館時には、児童生徒に合わせたワークシートをつくり、取り組んでもらうこともできます。
福祉講演会の歩み
当館では2005年~2019年まで、「視覚障害者の美術鑑賞」をテーマとした福祉講演会を年1回開催してきました。
2019年度:「視覚障碍者と一緒に楽しむ フランスのさわって読む絵本」/フリップ・クロデ(絵本工房レ・ドワ・キ・レーヴ)
2018年度:「美術にそっと触れてみる 盲学校教諭の果敢な取り組み」/栗田晃宜氏(香川県立盲学校元教諭)
2017年度:「指先から広がる可能性―触覚による美術鑑賞」/岩崎清(NPO視覚障害者芸術活動推進委員会代表、ギャラリーTOM副館長)
2016年度:「指先で読む本を広めたい!―触察本の出版現場から」/シルヴィオ・ザモラーニ(シルヴィオ・ザモラーニ出版)
2015年度:「ミュージアムをもっと身近に~視覚障害者の立場から」/ホエール・コルヴェスト(シテ科学博物館学芸員)
2014年度:「美術館はみんなのもの!-オメロ触覚美術館の教育普及活動から-」/アナリザ・トゥラサッティ(オメロ触覚美術館学芸員)
2013年度:「まったく同じものではないし、まったく別のものでもない―触察本の制作現場から―」クリスチャン・ベッシニョール(エティエンヌ産業・芸術グラフィック高等学院名誉教授)
2012年度:「さわれる美術館のつくりかた 誰でもアートが楽しめる!」/デルフィーヌ・アルメル(元ケ・ブランリー美術館 障害者来館促進担当)
2010年度:「手でみる絵画―パリ・ポンピドゥーセンターの実践」/アニタ・デル・ヴィット(ポンピドゥーセンター視覚障害者教育担当)
2009年度:「もうひとつの鑑賞法 手でみる美術―ルーブル美術館の実践活動から」/シリル・グィエット(ルーブル美術館視覚障害者美術教育主任)
2008年度:「さわれる美術のはなし」/アルド・グラッシーニ(イタリア国立オメロ触覚美術館研究員)
2007年度:「さわって・みる―触覚からの接近」/ファビオ・レヴィ(トリノ大学コミュニケーション学科教授)
2006年度:「手でみる美術 視覚障害者の美術鑑賞 ピカソの絵を手がかりに」/ホエール・コルヴェスト(パリ科学産業博物館 視覚障害者アクセス部門主任)
2005年度:「指/言葉でつむぐアート―視覚障害者と美術―」/光島貴之(造形作家)
これまでの講演会のうち下記については、内容をダウンロードすることができます。講演会では、ヨーロッパでつくられた「触察本」の先進事例や触覚による鑑賞活動を中心に紹介することで、 美術作品を見る(=理解する)とはどういうことかという考えを深めてきました。
| 2019年 | フィリップ・クロデ(絵本工房「夢見る指先」創設者) 8,182KB |
|---|---|
| 2018年 | 栗田晃宜(元香川県立盲学校教諭) 4,104KB |
| 2017年 | 岩崎清(NPO 法人視覚障害者芸術活動推進委員会) 2,325KB |
| 2016年 | シルヴィオ・ザモラーニ (シルヴィオ・ザモラーニ出版) 2,399KB |
| 2014年 | アナリザ・トゥラサッティ (オメロ触覚美術館) 2,659KB |
※触察本とは、エンボスや樹脂加工によって凹凸をつけた触図や点字などで構成された、触って学んだり鑑賞できるように作られた本のことです。
※これらの講演会(2005年を除く)はNPO視覚障害者芸術活動推進委員会とギャラリーTOMの協力により、世田谷美術館や当館を会場として開催してきました。
※講師の肩書きは開催当時のものです。