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写真の不思議!?フォトグラム体験
2006年3月18日(土)
横須賀市文化会館 3階ロビー
「境界の風景」展の出品作家・市川美幸さんによる写真のワークショップです。フォトグラムとは、カメラを使わずに、印画紙の上に直接材料を置いて露光させてできる写真のことです。材料は何気ない身近なものでも、その光の通り具合や厚みによって幻想的な像ができあがるので、ものの素材感や形に対する新たな認識を得られるかもしれません。暗室作業も体験していただきますので、写真の不思議を少し解明してみましょう。

光を通す透明なもの、きれいな透かし模様、面白いかたち。普段身近にある何気ないものが集まりました。

印画紙サイズ(20×25センチ)の紙を基準にして、透明トレーの上に思い思いに材料をのせます。「厚みのあるものはどう写る?」講師にも聞きながら配置を考えました。
透明トレーをそうっと暗室へ運んで、いよいよ露光と現像処理のはじまりです。暗室では小さな光でも露光するので、安全光の下、みんな目を凝らして作業を進めました。
露光は2回。その後、現像→停止→定着と進みます。本来、定着の後は流水で洗えば終わりですが、今回は乾燥を早くするために、予備水洗→水洗促進剤→流水作業も行いました。竹ピンを次の処理液に入れないよう…各自秒数を数えながらも気を配ります。
洗い終わった印画紙は、ワイパーで水切りをして、スポンジで水分を拭き取ります。
乾燥のためにロープに印画紙を干します。光の当たった箇所は黒く、物を置いて当たらなかった箇所は白くなるので、光と影が反転した幻想的なかたちが浮かび上がります。
出来上がった写真をみんなで見ながら、「あれは何?」「どうしてこう写ったの?」と、会話が弾みます。各自3枚の写真を作るうちに、どんどん上達していくのがわかりました。
完成した写真にタイトルをつけます。光と影が織りなす不思議なイメージが、1つの作品へと変わる瞬間です。
講師も参加者の上達の速さに驚いたようです。素材とモノクロの風合いが作品によって違い、それぞれよい雰囲気だとほめてくれました。作品が飾られた壁はちょっとしたギャラリーのようです。

| 日時 | 2006年3月18日(土) 13:00~16:30 |
|---|---|
| 場所 | 横須賀市文化会館 3階ロビー |
| 講師 | 市川美幸(写真家・美術家/出品作家) |
| 対象 | 小学5年生以上 |
| 定員 | 抽選15名 |
| 参加費 | 保険代として50円 |
| 主催 | 横須賀市教育委員会美術館開設準備室 |