衣笠商店街サテライト展示
こっちの街とあっちの街　衣笠商店街と谷内六郎〈週刊新潮 表紙絵〉

夏休みに実施した出張ワークショップの成果展示です。ワークショップには、衣笠小学校の5・6年生の有志が参加しました。参加者は、1964 年に撮影された衣笠商店街の写真を見ながら、商店街の人から話を聞くとともに、1950年代半ばから1960年代という「時代」を媒介にして、谷内六郎の〈週刊新潮 表紙絵〉に当時の衣笠商店街と共通する部分を見つけていきました。商店街の人から聞いた話や、自分が見つけたことを元に写真と作品をそれぞれ選び、参加者ひとりひとりが、紹介文を執筆。それらを作品パネルと写真パネルのそれぞに付して展示しました。 加えて、開幕後に、横須賀市立衣笠小学校の5年生（2クラス）が、総合の授業で調べた衣笠の魅力をまとめた掲示物も展示しました。総合の授業には学芸員も参加しており、学校教育と社会教育がいかに連携できるかを試みました。