展覧会
20世紀日本の洋画展
2004年2月21日 (土) 〜 2004年3月21日 (日)
休館日 水曜日
横須賀市所蔵 20世紀日本の洋画展を開催いたします。
横須賀市では、市制施行100周年記念事業として、
2007(平成19)年に(仮称) 横須賀市美術館のオー
プンを予定しています。この新美術館のコレクション収集は未だ途についたばかりで、決して充分な量と内容にはいたっておりませんが、現段階でのコレクションがどんなものであるかをご紹介し、多くのかたがたに親しんでいただくために、展覧会を開催するものです。
横須賀市の美術作品収集が始められたのは、1985(昭和60)年のことですが、その後の1996
(平成8)年に、横須賀市田浦に住んだ洋画家・朝井閑右衛門の作品が一括して本市に寄贈され、その
ことがきっかけで美術館建設が一気に具体化し、それに並行して作品収集も本格化しました。
本市の収集方針の概略は、横須賀市および三浦半島にゆかりのある作家の作品、日本の近現代美術のすぐれた作品、海を描いた作品などですが、これらに関連する作品を今後とも継続して収集していく方針です。
本展覧会の中心となる大正、昭和期の油彩画は、現在のコレクションの基盤をなすもので、日本の前衛絵画の先駆者ともいうべき萬鉄五郎をはじめ、中村彝、
佐伯祐三、三岸好太郎、安井曽太郎、岡鹿之助、林武、愛光、松本竣介、麻生三郎、李禹煥、中西夏之といった画家の作品を挙げることができます。
今回の展覧会では、これまでに収集した所蔵品の中から52作家の油彩画59点に、16作家の水彩画、
素描など21点を加えた80点によって、20世紀日本洋画の一側面をご覧いただくものです。
基本情報
期間 | 2004年2月21日(土)~3月21日(日) |
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休館日 | 水曜日 |
観覧料(税込) | 無料 |
会場 | 横須賀市文化会館 市民ギャラリー |
主催 | 横須賀市教育委員会美術館開設準備室 |
関連イベント
作家と学芸員によるギャラリートーク
日時 | 子供向け=2004年3月6日(土)14時〜 大人向け=2004年3月13日(土)14時〜 |
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場所 | 市民ギャラリー |
参加費/申込方法 | 無料/当日受付 |
関連イベント
20世紀日本の洋画展 子供向けギャラリートーク
2004年3月6日 (土) 14:00〜
美術館開設準備室学芸員
20世紀日本の洋画展 大人向けギャラリートーク
2004年3月13日 (土) 14:00〜
美術館開設準備室学芸員