展覧会
開館5周年記念
没後30年 朝井閑右衛門展
彼は絵の具を耕した
2012年11月3日 (土) 〜 2012年12月25日 (火)
休館日 11月5日(月)、12月3日(月)
開館5周年を記念し、横須賀にゆかりの深い画家・朝井閑右衛門(1901-1983)の画業を あらためてふりかえります。
朝井閑右衛門は、1926年二科展に初入選した後、光風会展などを舞台に画家としての地歩を固めました。昭和11年文展鑑査展に出品した500号の大作《丘の上》は話題をさらい、文部大臣賞を受けます。戦中期にはたびたび中国を訪れ、上海で終戦を迎えます。1946年の引き揚げ後は、横須賀市・田浦の二軒長屋を改造してアトリエとし、およそ20年にわたって制作活動を続けました。
田浦、鎌倉を拠点として多くの文化人と交流し、独特の幻想的な世界観を築いた朝井閑右衛門。本展では、初期から晩年までの作品と資料から、その芸術と人間像を明らかにします。
基本情報
期間 | 2012年11月3日(土・祝)~12月25日(火) |
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休館日 | 11月5日(月)、12月3日(月) |
観覧料(税込) | 一般800(640)円、高大生・65歳以上600(480)円
*()内は20名以上の団体料金 *中学生以下および市内在住または在学の高校生は無料。 |
主催 | 横須賀美術館 |
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