展覧会
企画展
北斎、国芳、芋銭、水木しげるから現代アートまで
日本の「妖怪」を追え!
2013年7月13日 (土) 〜 2013年9月1日 (日)
休館日 8月5日(月)
日本の絵画にはさまざまな「妖怪」が登場します。
近世以前の絵画に描かれた「妖怪」には当時の人々が持っていた自然に対する畏れや信仰心などを読み取ることができます。江戸時代には、都市で発達した出版文化を背景に、「妖怪」は広く庶民に受容され、現代に通じる妖怪像が形成されました。近代以降も絵画に「妖怪」が登場しますが、それらは必ずしも伝統的な表現ではなく、画家の個性を反映した多様な表現がとられています。そして現在では、「妖怪」はキャラクター化され、雑誌やテレビといったマスメディアを通して、わたしたちの日常生活の中に身近に存在しています。
本展覧会は、江戸時代の浮世絵から、近代の日本画や油彩画、そして現代美術まで、さまざまなかたちで表現された「妖怪」を通して、日本人の世界観の変遷をたどろうとするものです。
○会期中、展示替えを行います。前期(7月13日~8月4日)は国芳とその弟子たち(芳虎、芳幾)が描いた「相馬の古内裏」を並べて展示、後期(8月6日~9月1日)は、北斎の「百物語」を5点展示します。
■日本の「妖怪」を追え!関連イベント≪怪談の夕べ 弐≫開催決定!イベントページをご覧ください。
基本情報
期間 | 2013年7月13日(土)~9月1日(日) |
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休館日 | 8月5日(月) |
観覧料(税込) | 一般900(720)円、高大生・65歳以上700(560)円
*()内は20名以上の団体料金 *中学生以下および市内在住または在学の高校生は無料。 |
主催 | 横須賀美術館 |