展覧会

企画展

『槐多の歌へる』その後
山崎省三・村山槐多とその時代

2013年11月16日 (土) 〜 2013年12月23日 (月)

休館日 12月2日


横須賀に生まれ、新潟、小樽で少年期を過ごした山崎省三(1896-1945)は、19歳のときに洋画家を目指して上京し、日本美術院研究所で学びます。
ここで出会った同年代の村山槐多(1896-1919)、今関啓司(1893-1946)とともに、「美術院の若き三銃士」とうたわれました。槐多が22歳の若さで亡くなったとき、省三がその遺作展のために奔走し、画集や詩集『槐多の歌へる』の出版に尽力したことは、よく知られています。

その後の省三は、春陽会の画家として活動するかたわら、さまざまなかたちで、美術の裾野を拡げる活動をしました。山本鼎にしたがって、農民美術運動や児童の自由画教育をすすめ、北海道では、幼なじみだった三浦鮮治(1895-1976)、兼平英示(1898-1946)らとともに、洋画の普及につとめています。

この展覧会では、いままで紹介される機会の少なかった山崎省三の画業に、あらためて光をあてます。また、村山槐多をはじめ、同じ時代をともに生きた若い画家たちの青春群像をあわせてご紹介します。

基本情報

期間
2013年11月16日(土)~12月23日(月・祝) 
休館日
12月2日 
観覧料(税込)
 一般800(640)円、高大生・65歳以上600(480)円、中学生以下無料
*()内は20名以上の団体料金 
*中学生以下および市内在住または在学の高校生は無料。
主催
横須賀美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
協賛
ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン、日本テレビ放送網

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2013年11月16日 (土) 00:00〜

2013年11月23日 (土) 00:00〜

2013年12月21日 (土) 00:00〜

当館学芸員

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山崎省三・村山槐多とその時代展関連講演会「代々木ユートピアの青春 槐多と省三」

2013年12月1日 (日) 00:00〜

瀬尾典昭(松涛美術館主任学芸員)

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ワークショップ

山崎省三・村山槐多とその時代展関連ワークショップ「切り紙でつくるクリスマスのモビール」

2013年12月8日 (日) 00:00〜

吉浦亮子(切り紙アート作家、Papirklip主宰)