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「運慶 鎌倉幕府と三浦一族」関連事業
小笠原流 歩射演武

夏の日差しが降り注ぐ美術館 海の広場で、「小笠原流 歩射演武」が行われます。鎌倉時代の装束をまとった射手が古来より受け継がれた作法で弓を射る光景をご覧いただけます。
※海の広場での観覧席のご用意はございません。 


▼内容 

①蟇目の儀(ひきめのぎ)
矢の先につけた蟇目鏑(ひきめかぶら)が風を切り、美しい音を発して的に向かい魔障を退散させる祓いの儀式です。

②百々手式(ももてしき)
祈願、魔性退散、祝事・祭事に際して行われます。10人の射手・2組が、10手(20本)ずつ、合計100手の矢を射ることから「ひゃく・ひゃく・て(百々手)」と書き、「ももて」といわれています。現在は略式として1人1手「2本」で行います。時間短縮のため一部の所作を略し、10人の射手が連続して白羽の矢を射放します。

③三々九手挟式(さんさんくてばさみしき)
故実が多くありますが、正月4日の弓始(ゆみはじめ)に限り行われた天下泰平の基を祝う厳格な儀式といわれています。三々九のいわれは板的の裏に「井桁(いげた)に3・3と筋目(すじめ)をつけた9寸の的」。時間短縮のため一部の所作を略し、射手が1人ずつ神頭矢を射放します。 

日時2022年7月30日(土)13時30分開演 14時50分終了予定
※雨天中止。当日の開催状況は、当ウェブサイトの「お知らせ」、当館 Twitterでご確認ください。
場所横須賀美術館 海の広場
出演弓馬術礼法小笠原流 鎌倉菱友会
参加費無料
参加方法観覧自由。当日直接会場へお越しください。
注意事項・参加の際は、当ウェブサイトの ご来館のみなさまへに書かれている感染症拡大防止対策のための諸事項にご協力いただくことをお願い申し上げます。