展覧会

所蔵品展

令和5年度第4期所蔵品展
特集:YOKOSUKA ART VALLEY HIRAKU
往古来今/見えない泉をさまよいさがす

2024年1月6日 (土) 〜 2024年3月3日 (日)

休館日 1月9日(火)、2月5日(月)/無料観覧日:2月18日(日)


横須賀美術館では、年4回の所蔵品展を開催し、所蔵する日本の近現代の美術作品や、横須賀ゆかりの作家の作品などをご紹介しています。

今回、第4期所蔵品展の展示室4「朝井閑右衛門室」では、朝井閑右衛門が収集し、作品のモチーフにもした骨董を、展示室5では収集方針のひとつである海を描いた作品を、展示室6および7では島田章三の作品をそれぞれ展示します。

北側展示ギャラリーと展示室8では、「特集:YOKOSUKA ART VALLEY HIRAKU 往古来今/見えない泉をさまよいさがす」を開催いたします。
国道16号線から森のほうへ、細くうねる道を歩いていくと、自然豊かな谷戸地域にあるYOKOSUKA ART VALLEY HIRAKUにたどり着きます。HIRAKUがある場所は、その名の通り、かつては鉱泉が湧き、湯治客が訪れていたそうですが、戦中になると海軍関係の職工などが多く移住し、戦後は長屋状の市営住宅が建っていました。YOKOSUKA ART VALLEY HIRAKUは、谷戸地域にアーティストを誘致し、アーティストと地域住民との芸術交流によって個性豊かなコミュニティの形成を目指す、横須賀市の施策のひとつとして、2018年からはじまったものです。 現在、4名のアーティスト―薬王寺太一、山本愛子、折原みと、水戸部春菜がこの地に集い、地域の人々との交流や谷戸の自然、そしてここでの制作を通じて、その表現を日々更新しています。本特集は、かつて鉱泉が湧き出ていたこの地のこれまでとこれからに思いを巡らせながら制作する彼らの現在地を紹介しながら、アートによるまちの再生化・特色化を改めて考えていくものです。

田浦の谷戸に集うアーティストのまなざしの先にあるものとは?

アーティスト村(HIRAKU)創出事業(横須賀市)
薬王寺太一《Active matter》2023年
山本愛子《Polyphony》2023年
折原みと『うみねこ館の四姉妹』カバーイラスト 2023年
水戸部春菜《重たい山》2023年

基本情報

会期2024年1月6日(土)~3月3日(日)※都合により会期が変更になりました。
開館時間 10:00~18:00
2月18日(日)は無料観覧日です。(市制記念日2/15に直近の日曜日)
休館日
1月9日(火)※8日(月)は祝日のため開館、2月5日(月)
観覧料一般380(300)円、高校生・大学生・65歳以上280(220)円、中学生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金
*高校生(市内在住または在学に限る)は無料
*身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と 付添1名様は無料
会場地階 所蔵品展示室
主催
横須賀美術館
協力
横須賀市都市部まちなみ景観課、関東学院大学 人間共生学部 共生デザイン学科 兼子朋也ゼミ


出品目録 256KB

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2024年2月18日 (日) 14:00〜

<講師>水戸部春菜(美術家)

募集終了
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2024年2月24日 (土) 14:00〜

<講師>折原みと(漫画家・小説家)

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2024年2月25日 (日) 14:00〜

<講師>薬王寺太一(陶芸家・土器作家)、山本愛子(美術家)、水戸部春菜(美術家)

当日先着