美術館について

美術館評価制度

横須賀美術館評価委員会(平成24年度第1回)

日時:平成24年7月4日(水)午後2時00分~4時40分
場所:横須賀美術館 ワークショップ室

1 出席者
   委員会 委員長     小林 照夫   関東学院大学名誉教授
       副委員長    菊池 匡文   横須賀商工会議所事務局長
       委員      柏木 智雄   横浜美術館学芸グループ長
       委員      久保 由樹   観音崎京急ホテル社長
       委員      黒岩 弘明   横須賀市立北下浦小学校校長
       委員      小島 江美   市民委員
       委員      原田 美穂子  市民委員

   事務局 館長・教育委員会教育総務部長    渡邊 大雄
       美術館運営課長          佐々木 暢行
       美術館運営課広報係長       吉田 紀彦
       美術館運営課管理運営係長     三堀 明枝
       美術館運営課(広報係)      遠藤 創太郎
       美術館運営課(学芸員)      沓沢 耕介
       美術館運営課(学芸員)      古屋 梨奈

2.議事
   (1)平成23年度の評価について

3.会議録(要約版)
(開会)

(教育総務部長あいさつ)

(事務局自己紹介)

(傍聴について)
傍聴の方はなし。

(議事)

(二次評価の進め方について事務局より提案)
(一次評価および各委員による二次評価について事務局より説明)

(質疑)
(目標①「広く認知され、多くの人にとって横須賀市を訪れる契機となる」について)
[小林委員長]:コメントがありましたらどうぞ。
[黒岩委員]:来館者の居住地域が、23年度は市内が多く、都内が少なくなっていますが?
[事務局]:夏休みから秋にかけて開催した「おもしろどうぶつ展」「トリック&ユーモア展」で市内の率が特に高くなっています。教育指導要領改正により、宿題のために美術館を訪れる近隣の中学生も増えており、アンケートに記入するケースも多いので、その影響が多少出ているかもしれません。都内が減っているのは割合であって、実数については明確にはつかめていない、というのが正直なところです。
[小林委員長]:達成目標については、全員が一次評価と同じAとしており、特に議論すべき問題点が見当たらないので、委員会としての二次評価をAとします。実施目標について、コメントや質問はありますか?
[久保委員]:自家用車で来るお客様が5割を超えています。パブリシティ関係は鉄道や雑誌が多いようだが、車で来る人向けのアプローチをしてもいいのでは。質問と言うより意見ですが。ドライブの目的地のひとつとして訴求するなど、やり方はありそうな気がします。今後研究してもらえれば。
[事務局]:ご意見は参考として検討させていただきます。JAF会員については割引の対象としており、来ていただいていることは確か。会報誌だけではなく、車の利用者全般にどうやって訴えかけていくか、積極的に考えてみたいと思います。
[小林委員長]:久保委員は、なにか具体的なアイデアをお持ちなのでしょうか?
[久保委員]:特にありませんが、親会社の京急グループも、三浦半島に人を呼ぶためにさまざまなチャレンジをしています。鉄道とバスの会社なので、当然電車を使ってもらいたいけれども、顧客が多様化していて対応しきれない。いろいろなスポットを紹介して、車でもどうぞ、という方向にシフトしてきています。トータルでお金を落としてもらえばよい、という考えです。美術館もそうしたスポットのひとつととらえています。京急だけでなく、地図の会社、レジャー関連情報を発信する会社などに、美術館がどういうかたちで取り込まれているのか。美術館になじみがない若い人たちも含めて、情報として織り込めたらよいのでは。電鉄から発信して、他の利用につなげていくなかで、美術館があることで、なんらかつながってくるものがあるような気がします。
[小林委員長]:貴重なご意見。都市型美術館とはちがったロケーションもこの美術館の魅力のひとつ。そういう要素をどのように組み立てたら、美術館の評価が高まるのかということも課題ですね。23年度は、震災後の大変な状況のなかで、実施目標が達成されたということで。柏木委員のお考えは?
[柏木委員]:年間の観覧者数が10万人を超えていますが、個々の展覧会を見ると目標値を割り込んでいるものがあります。夏の企画展で挽回したかたちです。すべて目標を達成するのは難しいので、こういう事業構造は良いと思うのですが…。200%の達成率となったトリック&ユーモア展は、広報戦略上なにか特殊なことをされたのでしょうか?
[事務局]:トリック&ユーモア展については、通常の京急線に加えて、東横線に窓上ポスターを掲出しました。
[小島委員]:思いつきですが、車で来る家族連れや夫婦が行くようなショッピングセンターにチラシを置くなど出来るのではないでしょうか?
[黒岩委員]:夏休みなどの長期休暇前に、学校にチラシやポスターを配布してほしい。これまでのように、効果が期待出来ると思います。
[小林委員長]:目標①については、達成目標と実施目標ともにAとすることでよろしいですか?
[全員]:了承。

目標②「市民に親しまれ、市民の交流、活動の拠点となる。」について
[小林委員長]:達成目標について、小島委員は、ボランティア協働事業へののべ参加者数が例年より200人以上多いということから、Sをつけておられますが。他の委員はAにしているので、特に問題がなければ、委員会としての二次評価はAとしてもよろしいでしょうか?
[小島委員]:特に異議はありません。
[小林委員長]:では、達成目標については二次評価をAとします。実施目標について、黒岩委員と小島委員のコメントは、ボランティアの士気を高めたい、という意味で共通していますが、事務局としては、そのことについてなにか対策をしていましたか?
[事務局]:お揃いのTシャツをつくろうという発想は、実はサポートボランティアよりもプロジェクトボランティアにあっているように思います。イベントの参加記念バッジを作ったりすることがあり、今後も相談しながら決めていきたいと思います。サポートボランティアは、知識欲のある人が多いので、企画展ごとのレクチャーなどで知識を深めることが、やりがいにつながっているのではないかと思っています。実質的な特典としては、年間パスポートをお渡しして、いつでも展覧会が見られるようにしています。研修の中で、近隣に在住している作家のアトリエ訪問なども行っており、好評を得ています。
[小林委員長]:柏木委員、コメントの内容を補足してください。
[柏木委員]:ボランティア登録者の数そのものを評価基準としてよいものでしょうか?協力しているボランティアの満足度がむしろ重要ではないでしょうか?
[事務局]:以前に、ボランティアの意識調査を行ったことがあります。登録しているけれども、来なくなってしまった人がなぜ来ないのか、また、今後の方向性などを探るのが目的でしたが、来なくなったのには人それぞれの事情がありました。活動していく中で、ボランティアの皆さんとは直接コミュニケーションをとっていますので、満足度合いは把握しているつもりですが。こうした委員会の場に提示するためには、年度ごとに簡単なアンケートをとることも検討したいと思います。
[小林委員長]:原田委員のコメントにある、合唱団の加わる事業というのは?
[原田委員]:クリスマスの時期のボランティアイベントに参加しているようです。
[事務局]:その合唱団には、以前にボランティアとして参加してくださった方や、いまボランティアとして活躍している方の知人が在籍しています。学芸員には市外の出身者が多いので、特に地域に密着した事業については、市民ボランティアの存在に大いに助けられています。
[小林委員長]:実施目標については各委員Aとしているので、特にご意見がなければ、二次評価をAとします。

目標③「調査研究の成果を活かし、利用者の知的欲求を満たす。」について
[小林委員長]:達成目標については、23年度は高い水準で達成されています。小島委員はこの点を評価してSをつけておられる。他の委員はAとしているので、お話を伺いたいのですが。
[小島委員]:特に異議はありません。
[小林委員長]:よろしいですか?何もご意見を押さえつけようというのではなくて、少数意見を尊重する意味で、理由をお伺いしたいと思って、確認しておりますので。では達成目標についての二次評価はAとします。次に実施目標について、皆さん基本的に高評価ですが、黒岩委員から駐車場の件について要望が出ています。実は、これまでの委員会でも駐車場のことは何度か話題になっています。なかなか難しい問題があるようですが。
[黒岩委員]:図書室の利用に対しても、駐車料金の減免をしていただければ。貸し出しは行っていないですよね?
[佐々木課長]:(減免は、観覧料をお支払いいただいたことへのサービスが基本的な考え方であるため、図書室利用のみでは減免していません。また、)副本がないため、図書室の資料の貸し出しは行っていません。
[小林委員長]:各委員ともAをつけておられますので、他にご意見がなければ、二次評価をAとします。
[全員]:了承。

目標④「学校と連携し、子どもたちへの美術館教育を推進する。」について
[小林委員長]:達成目標について、例年よりも高い水準で達成されており、一次評価ではSとなっています。原田委員はAをつけておられるが、なにか特別ご意見がありますか?
[原田委員]:特にありません。
[小林委員長]:では、達成目標については一次評価どおりSとすることでよろしいでしょうか?
[全員]:了承。
[小林委員長]:実施目標について、菊池委員はSをつけておられますが、補足することはありますか。
[菊池委員]:以前にも申しましたが、学校と連携をはかるといったときに、事前、事後に教師との打合せをするなど、丁寧に取り組んでいるように見受けられる。これだけの数のプログラムを「地域の美術館」として意識して開催しているのはまれなことではないでしょうか。子どもたちを特に強く意識していると思う。かなり評価できるのではないかと思ってSにしました。これについては、同じく美術館で働いている柏木委員のご意見も聞いてみたい。
[柏木委員]:横浜美術館は、ワークショップを専門とするチームが学芸と別にあり、年間の開催本数で比べると、実はここよりもはるかに多いのです。しかし、横須賀美術館の人員や組織の規模を考えると、相当数のプログラムをこなしているといえます。私として全ての事業を見ているわけではないから、現場の判断である一次評価を尊重しました。
[小林委員長]:菊池委員いかがですか?
[菊池委員]:Aにすることには異論はありません。
[小林委員長]:では、特に評価する向きもありますが、委員会の評価としてはAにします。いかがでしょうか。
[黒岩委員]:要望としてひとつ申し上げたい。事前授業をするときに、葉山の県立近代美術館でつくったアートカードを使っていますが、横須賀美術館にはないので、所蔵品から20種くらい制作することを検討していただきたい。
[佐々木課長]:予算化を検討したいと思います。

目標⑤「所蔵作品を充実させ、適切に管理する。」について
[小林委員長]:購入予算がつかないことについては、ずっと課題になっています。これまでも、少しでも予算をつけるべきという意見がありました。経営畑の菊池委員と久保委員はどちらもFをつけておられるが、ご意見をお聞かせください。
[久保委員]:寄贈で所蔵品が増えているということは一見評価できそうですが、やみくもに増えればいいというものでもないと思います。それがどの程度のことなのかは正直なところ判断できませんので、評価不能とさせていただきました。
[菊池委員]:私自身評価の基準を持っていない。実は以前に自分が言い出したことで、評価する能力のないものが下手に判断して、全体の評価を捻じ曲げてはいけないので、評価できないと思ったものについては、評価を出さない「F」とすることをお許しいただきたい、と提案したのです。
[小林委員長]:そういうこともあるので、この項目自体少し考え直してはどうでしょうか?
[菊池委員]:いや、自分は評価項目があること自体は否定していません。
[佐々木課長]:作品の収集管理は、美術館の基本機能のひとつなので、評価項目からはずすことは考えていません。しかし、もっとわかりやすいかたちにできるか検討したいと思います。
[小林委員長]:では、今回の評価については、この枠組みで評価をCとしますが、次回以降については、項目を分けるとか、わかりやすいかたちを検討するということでよろしいでしょうか?
[全員]:了承。

目標⑥「利用者にとって心地よい空間、サービスを提供する。」について
[小林委員長]:達成目標について、原田委員と小林がA評価をつけています。私は、開放感のあるすてきな建物など、全体の評価の中にスタッフに対する評価も組み込まれているように感じたので、A評価にしました。しかし、みなさんがBということになると、それをくつがえすだけの根拠があるわけでもありません。原田委員はどうでしょうか?
[原田委員]:特に異論はありません。
[小林委員長]:では、委員会としてはB評価ということにしますが、よろしいですか?
[菊池委員]:評価はそれでよいと思いますが。スタッフ対応の満足度は、年度による変動がほとんどなく、ずっと8割弱となっています。そのような場合、アンケートの設問項目によっては、評価にばらつきがあるかもしれない。すでに目標を超えている設問項目を、さらに引き上げることは難しいが、評価が低い設問項目を分析し、全員で引き上げる努力をしてほしい。そうすれば、「満足度」の全体的な向上につながると思います。従来からアンケートの分析を当然やっているでしょうが、なにか問題点を見落としているということはないですか?
[佐々木課長]:現状のアンケートの取り方では、スタッフ対応に関する設問はひとつだけです。問題点が抽出できるように、アンケートのやり方を検討したいと思います。
[小林委員長]:漫然とアンケートをするのではなく、目的を明確にすることが大事ということかと思います。

[小林委員長]:次に実施目標について、小島委員から、緊急時の誘導灯・非常灯などについての不安が示されていますので、少し説明してください。
[佐々木課長]:お客様の集まる施設なので、防火・防災については当然法律にのっとって設計されています。非常口のサインも、デザイン性を考えてやや小さいタイプのものではありますが、法律に適合する範囲で設備しております。また、避難経路も二方向に分けるなど対策をしております。自家発電装置もあり、停電になると作動して、自動的に非常灯が点灯するように設定されています。
[小林委員長]:実は3月11日の震災の時には、ちょうどこの評価委員会が予定されていて、準備をしていたんですね。お客さんの誘導などはスタッフがきちんとやっていたようだけれども、防災放送が聞き取りにくかったという記憶があります。私は帰宅困難となったわけですが、京急線もシャッターを下ろしている状態で、どこまでが停電しているかなど、情報が少なかった。市としても情報の伝達方法について改善が必要ではないかと思います。ちょっと話が飛びましたが。評価としてはBでよろしいでしょうか?
[全員]:了承。

目標⑦「すべての人にとって利用しやすい環境を整える。」について
[小林委員長]:達成目標について、黒岩委員と小島委員のおふたりが、震災の影響で催しが中止になったことについてコメントしておられます。前年度はよい成績だったので残念でしたが、大きな災害の影響で致し方ないのではないでしょうか。みなさんBとしていますので、二次評価もBとしたいと思います。
実施目標について、小島委員がさまざまな障害に対応すべきというコメントをされています。
[小島委員]:障害者に対する対応は、障害の種類や程度によって異なります。音声ガイドなどもあるということですが、耳の不自由な人には使えないし、細かい対応が必要かと思います。
[小林委員長]:障害というと特別なことのようですけれど、むしろ、これからの日本は高齢化して、その分、何らかの障害を抱える人も多くなるでしょう。そう考えると、いま、横須賀美術館で障害者を意識して活動を続けることは、10年後の美術館にとっては特色となって、新しい美術館像になっていくのではないでしょうか。原田委員は、障害者地域作業所で活動している人を招いてはどうか、とコメントしておられますが。
[原田委員]:地域作業所で働いている方たちは、なかなか自分たちで美術館に行こうという発想になりません。もし美術館で招待して、車で送り迎えするなどすれば、とてもいい体験ができると思いましたので、提案しました。
[佐々木課長]:よい提案なので、実施できるよう検討したいと思います。
[小林委員長]:よくやっているようですが、一次評価どおりBとしたいと思います。

目標⑧「事業の質を担保しながら、経営的な視点をもって、効率的に運営・管理する。」について
[小林委員長]:達成目標については、おおむね一次評価と同じAとされていますが、そのなかで菊池委員と久保委員が厳しくBをつけておられます。補足願えますか?
[久保委員]:マイナス5%という目標で可としているとすれば、民間に比べるとまったく甘いと言わざるを得ません。
[佐々木課長]:昨年度の大口需要家に課されたマイナス15%はピークカットであって使用量全体ではないことをまずご理解ください。次に、目標設定にあたっては、開館時から毎年度、試行錯誤を重ね、毎年使用量を下げてきた経緯をふまえ、年間使用量をマイナス5%とした次第です。結果としてマイナス15%になったもので、目標が甘かったとは言えないと考えています。
[久保委員]:実際に電力量を15%削減したことについては、もちろん評価しています。しかし、目標を5%として、もし5%だけ達成して、それでAとなったかと仮定すると、目標設定に大いに疑問を抱かざるを得ません。15%削減というのは、昨年の状況では、いやおうなくやらなくてはいけないことだったのです。ホテルも客商売なので、節電も限界に達しています。加えて、電気料金が値上げされているので、いくら節電しても費用は膨らむ一方では、結果として経費節減につながらず、目標としては不適切ではないかと思われます。今年度の状況を当てはめてはいけないけれども、そういうこともあるので、甘いのではないかと感じました。
[小林委員長]:実施目標についても、菊池委員はかなり厳しい評価をつけておられます。辛口でもけっこうですから、説明をお願いします。
[菊池委員]:目標を達成したことよりも、それ以上に組織的にどのように取り組んだのかという意識の方が重要ではないでしょうか。契約業者を入札で決めるのは当たり前の話で、努力したことにはならないでしょう。まさに職員の意識の問題で、意識は表現にあらわれている。「公立美術館は収益を目的としていないため~」や「適切な指標を設けるのが困難な中にも~」のような前置きは言い訳がましいと思います。これは「経営的な視点をもって」という目標と矛盾しています。こういうことを書いている時点で、職員の意識が足りないと思いますので、私としては二次評価をCにしました。
[渡辺部長]:ご指摘のとおりです。歳出を抑え、歳入を上げる努力をしていく、といった目標を考えていきたいと思います。
[小林委員長]:菊池委員のおっしゃるとおり、たしかに矛盾していますね。評価として進んでいることだから、大幅に書き換えるわけにはいきませんが、来年度以降書き方を工夫することとして、今回は一次評価どおりとすることにしてはどうでしょうか。
[菊池委員]:評価を一次評価どおりとすることには異存はありません。
[久保委員]:同じです。

[菊池委員]:全体的なこととして。一次評価書の[目標設定の理由]のなかに、何箇所か「達成可能な目標として」、という表現がありますが、達成を見越して目標を設定するなどということは、民間では考えられない。公開するのなら、表現を改めたほうがよい。
[佐々木課長]:これについては内部でも議論がありましたが、今回は前年同様の表現としてしまったものです。目標は常に100%をめざすべきですが、実際に100%を達成することはかなり難しいものと考えます。特に数値目標の場合、それでは適切な評価ができないため、現実的な目標を設定するという趣旨でしたが。誤解を招きやすいので、書き方を工夫することにします。

[小林委員長]:今回の二次評価は、すべての項目について一次評価と一致する結果となりました。これは、事務局が自ら厳しく適切な一次評価を行った結果のことで、外部から見たときの評価と差がでなかったということかと思います。最近、第三者評価が問題になっていますが、その前提は当事者が自ら律し、自らを厳しく位置づけることにあるのです。一次評価と二次評価が重なり合ったということは、自己点検自己評価がほぼ客観的に行われていることを裏付けているのではないでしょうか。
[佐々木課長]:今日確定した二次評価の内容については、評価報告書(案)にまとめ、各委員に郵送します。ご確認いただいたあとは、委員長一任として完成させます。
[小林委員長]:事務局からご説明のあったとおりでよろしいでしょうか。
[全員]:了承。
[小林委員長]:この委員会以降でも、気づいたことがあれば、遠慮なく事務局に連絡願います。

その他について
[小林委員長]:その他として、集客を目的とした特別企画展の開催について、事務局から説明をお願いします。
[佐々木課長]:資料2について説明(略)
(質疑なし)

(閉会)